がん患者さんのより適切な治療をサポートする

P5がんゲノムレポート

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「P5がんゲノムレポートプラス」についても、各サービスを個別に説明している箇所を除き、「P5がんゲノムレポート」の説明をご参照下さい。

よくいただくご質問

Q1
P5社について教えてください
A1
日本において、ゲノム情報を有効活用したサービスの提供を通じて、日本の個別化医療やヘルスケアへ貢献するゲノムサービスプラットフォーム事業を行う会社です。
ソニー株式会社、エムスリー株式会社、株式会社クレディセゾンの三社が出資する合弁会社です。
Q2
遺伝子検査でがんについてどんなことが分かりますか?
A2
がんの多くは遺伝子の変異によって起こることが分かっています。
また、その変異の違いによって、がんの性質や抗がん剤の効き方に違いが出てきます。
遺伝子検査を行うことで、がんの原因と考えられる遺伝子変異を知ることが出来ます。
例えば、細胞を増やすための信号に関係している遺伝子に変異が起きて、信号が無制限に送られるようになることにより、細胞が増え続けることが、がん化の原因となっている場合があります。
このような場合、どこに遺伝子の変異があるかを調べ、異常な分子から送られてくる信号を特異的に阻害する薬を投与することによって、効果的ながんの治療ができる可能性があります。
Q3
遺伝子を調べることががん治療につながるのでしょうか?
A3
近年、「分子標的薬」という薬剤が注目されています。
これは、がんの原因となっている「変異分子」を狙い撃ちし、その働きを抑えることでがん細胞の増殖などを抑えるものです。
一人ひとりのがん細胞における遺伝子変異を把握することで、分子標的薬を使った治療などをより的確に行うことができます。
このような医療をプレシジョン・メディシンともいいます。
Q4
「P5がんゲノムレポート」を受ける意義を教えてください。
A4
P5は、患者さんのがん組織における複数の遺伝子変異を解析し、解析結果と合わせて、患者さんの治療に役立つ可能性のある国内外の最新の薬剤治験情報などをレポートにまとめ、医師向けに提供します。
医師に本レポートを届けることにより、がん患者さんに有効な治療薬になり得る製品を、一刻も早く患者さんのもとに届ける活動をサポートいたします。
担当医師に返されるレポートは、以下のような情報を含んでいます。
  • 患者さんのがん細胞が持つ遺伝子の変異
  • この変異を持つがんに効果を示す可能性のある薬剤
  • この変異を持つがん患者さんが対象になる可能性のある臨床治験
Q5
「P5がんゲノムレポート」の、他の検査・レポートとの違いを教えてください。
A5
弊社レポートの特徴としては、下記5つがあげられます。
  • 充実した臨床治験情報
    • 「最新治験データベース」(※)検索により、国内の最新治験情報を提供します。
    • 治験支援を行っているエムスリー社と連携して、最新治験へのコーディネートを行います。

    (※)「最新治験データベース」は、P5が外部と提携して開発。国内外の様々な臨床研究の結果や論文に加え、製薬企業などの最新の臨床研究・治験情報などを集積してデータベースを構成。製薬企業名は非公開。

  • レポート返却後の更新情報の継続的提供
    • P5が治験データベース(DB)を更新アップデートした際、過去にレポートを受けた患者さんの変異を対象とする新規の治験情報がDBに加わったときに、検査を申し込んだ医師よりご希望を頂いた場合には、その情報を提供するサービスです。
  • 全工程を国内完結しているため、早期にレポートをお届けできます(約4週間)。
    また、国際的臨床検査基準(CAP-LAP)に準拠した高品質をお約束いたします。
  • 患者さんの経済的負担を考慮した価格設定
    この検査は自由診療となり、検査費用は全額患者さん負担となるため、患者さんの経済的負担ができるだけ低く抑えられるよう、企業努力をしています。
  • ご希望の方には、検査実施前・後に臨床遺伝専門医による専門カウンセリング等のサポートを有料で提供いたします。
Q6
「P5がんゲノムレポート」を受けることができる場所を教えてください。
A6
P5がんゲノムレポートは、取扱医療機関にある医療機関にて受検可能です。
また、それ以外の医療機関については、お問い合わせフォームからお問い合わせ下さい。
Q7
「P5がんゲノムレポート」サービスフローを具体的に教えてください。
A7
まず、P5が病院からレポートの依頼を受けたのち、患者さんのがん組織検体(※)をお預かりします。
次に、P5が提携している臨床検査の国際基準に準拠して品質管理された国内の施設にて、最先端のシーケンサー(遺伝子解析装置)を用いて、数十~百数十種類のがん関連遺伝子の配列を調べます。
これにより得られた解析結果を基に、がんの発症に関わると想定される遺伝子変異を同定します。
P5は、このように最新の技術を駆使して得られた遺伝子変異情報に加え、効果を示す可能性のある薬剤や、その遺伝子変異を持つがんに適応する可能性のある国内外の最新治験情報などを合わせてレポートにまとめ、患者さんが検査を申し込んだ医師にご提供いたします。

(※)通常、本レポートでは、ルーチンに行われている病理検査の余剰サンプルを利用するため、本レポートのために侵襲性のある検査を行うことはありません。

Q8
対象となるがんは何ですか?
A8
乳がんや大腸がん、肺がん、肝がん、などを含む固形がん全般を対象としています。
Q9
遺伝子検査のための特別な検査が必要ですか?
A9
通常、ルーチンに行われているがん生検や手術で採取するがん組織の検体の残りを利用しますので、別途検体を採取するなどの負担はありません。
Q10
遺伝子解析はどのように行われますか?
A10
臨床検査の国際基準に準拠して管理された施設内で、最先端のシーケンサー(遺伝子解析装置)を用いて行われます。
全工程を日本国内で実施しており、品質保証体制も構築しています。
Q11
全ての遺伝子変異を知ることができるのですか?
A11
すべてではありません。
すでに使える薬剤や治験の情報があるものを中心に、数十~百数十種類のがん関連遺伝子を選び、その配列を解析します。
その解析結果を正常な遺伝子と比較することで、がんの発症に関わっていると思われる遺伝子変異を特定します。
Q12
信頼できるレポートなのでしょうか。
A12
「P5がんゲノムレポート」は、米国の国立がん研究所を中心に行われている世界最大の規模のがんの臨床研究(NCI-MATCH)の中で利用されている検査をもとに開発されました。
また、レポートは日本臨床腫瘍学会のがん療法専門医もチェックします。
Q13
検査から結果が出るまで、どれくらいかかりますか?
A13
検査にかかる期間は4週間ほどですが、検査の内容によってはそれ以上かかることもあります。
Q14
費用はいくらですか?医療保険は使えますか?
A14
この検査は、保険診療として認められていないため、検査費用をご負担いただくことになります。
具体的な費用については、検査を申し込む医師にお問い合わせください。
また、本検査で、患者さんのがん細胞における遺伝子変異に対して効果が期待される薬剤が見つかったとしても、患者さんのがんに対して承認されていない場合には、治療費は自己負担となります。
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